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Summicron 50mm f2 (L) Radioactive – FLASHBACK CAMERA,Summicron 50mm f2.0 1st (第1世代) | ライカカタログ,Summicron 50mm f2 (L) Radioactive – FLASHBACK CAMERA,Summicron 50mm f2 (L) Rigid – FLASHBACK CAMERA,Yahoo!オークション - 【希少】Summicron 50mm f2 radioactiveライカLスクリューマウント用交換レンズ、ズミクロンL50mm/F2 沈胴、99万番台（1952年ドイツ製）、アンダーミリオンのトリウムズミクロンになります。硝材に放射性物質であるトリウムが含まれており、ガラスが黄変しています。線量は約8.5μSv/hで、間違いなくトリウムズミクロンになります。（ちなみに何もないところで測定すると数値は0.1程度です）放射線量はシリアルナンバーが若いほど高い傾向にあり、特にアンダーミリオンと呼ばれる100万番台以下の個体は黄変の度合いも強く、数値もかなり高めに出ます。この個体もまさにその傾向に当てはまっています。そしてこの頃のズミクロンは鏡筒も普通のズミクロンとは違っていて、銘板の形状、絞りリングの形状、鏡筒のイモネジの位置などにその特徴が見られますが、これらも全て兼ね備えているこちらの個体は正真正銘のアンダーミリオンということで間違いありません。…商品の状態は軽い使用感のみで、非常に良好です。光学は表面に軽いスレはありますが、クモリ、カビ、バルサム切れなど無く非常にクリアです。写真にてご確認頂ける通りです。ヘリコイド、絞り、沈胴の動作もスムーズで問題ありません。…かつては好事家向けのマニアックなアイテムの感があったトリウムズミクロンですが、近年はオールドレンズブームの流れもあり、かなり一般的な商品になりました。「放射能」「イエローガラス」「独特の作り」などのロマン溢れる要素と、やはり天下のライカ製ということもあって、かなり高値がつく人気レンズとなりました。それゆえ少しでもその特徴が見られれば、何でもかんでもトリウムズミクロンとして売られているような現状があります。正直放射能は測定器で測定しないとわからないですし、鏡筒も中途半端な折衷型が見られたりします。トリウムズミクロンは玉石混交なので、よくよく注意して見極める必要がある商品です。